☞ B年-2015
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年間第22主日

『この民は口先ではわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。人間の戒めを教えとしておしえ、むなしくわたしをあがめている。』

2015年8月30日、日曜日


第一朗読

申命記4・1-2、6-8

律法には神の意志が啓示されている。それに耳を傾けるとき、常に神に出会っている。この出会いが過去の歩みを顧みて、誰が導いてくれたかを悟り、未来を探るのでなく、待ち受ける落ち着きを与える。申命記が朗読されるとき、どこにいても常に神と出会う「今日」となる。

申命記

モーセは民に言った。4・1イスラエルよ。今、わたしが教える掟と法を忠実に行いなさい。そうすればあなたたちは命を得、あなたたちの先祖の神、主が与えられる土地に入って、それを得ることができるであろう。2あなたたちはわたしが命じる言葉に何一つ加えることも、減らすこともしてはならない。わたしが命じるとおりにあなたたちの神、主の戒めを守りなさい。6あなたたちはそれを忠実に守りなさい。そうすれば、諸国の民にあなたたちの知恵と良識が示され、彼らがこれらすべての掟を聞くとき、「この大いなる国民は確かに知恵があり、賢明な民である」と言うであろう。7いつ呼び求めても、近くにおられる我々の神、主のような神を持つ大いなる国民がどこにあるだろうか。8またわたしが今日あなたたちに授けるこのすべての律法のように、正しい掟と法を持つ大いなる国民がどこにいるだろうか。
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答唱詩編

詩編15・1+2、3+4a+6

しあわせな人、神をおそれ、主の道を歩む者。

詩編15

15・1神よ、あなたの幕屋に泊まる人、あなたの尊い山を住まいとする人はだれ。
2それは、とがなく歩み、正義を行い、心からまことを語る人。

3ことばで人を傷つけず、悪を行わず、隣人をはずかしめない。4a神を捨てた者を戒め、神をおそれる者を尊ぶ。
6このように振る舞う人は、とこしえにゆらぐことがない。
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第二朗読

ヤコブ1・17-18、21b-22、27

人は「造られたものの初穂」、つまり「欲望や罪の子」とは違う神によって造られた者であり、救いの完成である終末に向かって生きる者とされている。だから、みなしごややもめの世話などのように活発な活動を行いながら、「世の汚れに染まらない」ように生きることになる。

使徒ヤコブの手紙

わたしの愛する兄弟たち、1・17良い贈り物、完全な賜物はみな、上から、光の源である御父から来るのです。御父には、移り変わりも、天体の動きにつれて生ずる陰もありません。18御父は、御心のままに、真理の言葉によってわたしたちを生んでくださいました。それは、わたしたちを、いわば造られたものの初穂となさるためです。

21b心に植え付けられた御言葉を受け入れなさい。22この御言葉は、あなたがたの魂を救うことができます。御言葉を行う人になりなさい。自分を欺いて、聞くだけで終わる者になってはいけません。

27みなしごや、やもめが困っているときに世話をし、世の汚れに染まらないように自分を守ること、これこそ父である神の御前に清く汚れのない信心です。
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福音朗読

マルコ7・1-8、14-15、21-23

神の掟を厳守しようとして細則を作る。いつのまにか人の注意が細則に集中し、神の掟は忘れ去られる。口先で神を敬うのではなく、心で敬わねばならない。私たちの内面こそ清くなければならない。外面的な、祭儀的な清浄は第一のことではない。

マルコによる福音

そのとき、7・1ファリサイ派の人々と数人の律法学者たちが、エルサレムから来て、イエスのもとに集まった。2そして、イエスの弟子たちの中に汚れた手、つまり洗わない手で食事をする者がいるのを見た。3ーーファリサイ派の人々をはじめユダヤ人は皆、昔の人の言い伝えを固く守って、念入りに手を洗ってからでないと食事をせず、4また、市場から帰ったときには、身を清めてからでないと食事をしない。そのほか、杯、鉢、銅の器や寝台を洗うことなど、昔から受け継いで固く守っていることがたくさんある。ーー5そこで、ファリサイ派の人々と律法学者たちが尋ねた。「なぜ、あなたの弟子たちは昔の人の言い伝えに従って歩まず、汚れた手で食事をするのですか。」6イエスは言われた。「イザヤは、あなたたちのような偽善者のことを見事に預言したものだ。彼はこう書いている。『この民は口先ではわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。7人間の戒めを教えとしておしえ、むなしくわたしをあがめている。』8あなたたちは神の掟を捨てて、人間の言い伝えを固く守っている。」

14それから、イエスは再び群衆を呼び寄せて言われた。「皆、わたしの言うことを聞いて悟りなさい。15外から人の体に入るもので人を汚すことができるものは何もなく、人の中から出て来るものが、人を汚すのである。

21中から、つまり人間の心から、悪い思いが出て来るからである。みだらな行い、盗み、殺意、22姦淫、貧欲、悪意、詐欺、好色、ねたみ、悪口、傲慢、無分別など、23これらの悪はみな中から出て来て、人を汚すのである。」

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